キャットフードのすべて

手作りキャットフードの与え方

大切な猫ちゃんのため、毎日の食事に気を配っておられることでしょう。市販のキャットフードhttp://xn--nck1bpe3d4d0i.net/select.htmlを与えているものの、思ったより添加物が多くて心配…。でも、無添加キャットフードは結構高いし…。そんな悩みを抱えている飼い主さんには、今多くの愛猫家が手応えを感じている「手作りキャットフード」はいかがでしょうか?

「手作りキャットフード」は、その名の通り自分で作る愛猫のための食事のことです。私たちも、レトルト食品ばかりの食事ではうんざりするのではないでしょうか。今では、大切なペットのために手作りごはんを与えている飼い主さんは急増しています。多くの方は、手作りにはこんなメリットがあると感じています。

  • 無添加フードを購入するより「安く」、安心なキャットフードを与えられる
  • ドライフードにありがちな「水分」不足を避け、手作りフードで水分も補える
  • 野菜や肉などの良い「素材」を自分で選んで与えることができる
  • 猫の好み、体型、年齢、コンディションに合わせて細かい「調整」がしやすい

こうした利点を考えると、「我が家でも手作りに変えてみようかな…」と思われるかもしれませんね。ただし、手作りキャットフードを与える際には注意も必要です。以下の点に気を配りましょう。

いきなり、全部を変えることはしない

やはり猫も、突然の変化には敏感です。これまで長く市販のキャットフードを食べてきた猫ちゃんはなおさらです。最初は週に1、2回与えてみることから始めて、徐々に慣れさせましょう。食いつきや便の調子など、様子を見ながら手作りキャットフードを与えて、猫ちゃんがあまり好まないようでしたら一旦市販のものに戻すことができます。

猫にとって害になる物を与えない

昔は、よく「猫まんま」と言ってご飯にお味噌汁をかけたものや、人間の食事の残り物を与えていた時代もありました。しかし、人間の食事に含まれている「調味料」は猫にとって必要ないばかりか、害になることもあります。手作りキャットフードを作る際は、砂糖、塩などの調味料は一切使いません。にぼしを使用する場合は塩、添加物が無添加のものを選びましょう。また、「生卵の白身」は栄養の吸収を邪魔する働きがあり、「ネギ類」は中毒を引きおこす危険がありますので注意しましょう。「豚肉」は良質のたんぱく質で、猫に安心して与えることができますが、必ず加熱して下さい。寄生虫のトキソプラズマがいる可能性があるため「生肉、半生肉」では与えないで下さい。なお、牛肉、鶏肉などその他の肉は生肉、半生肉でも与えることができます。

高齢猫には、低カロリーの食事が望ましいです。肉を与える場合は脂肪分を多く含む物よりも、カロリーの低い鶏むね肉(皮なし)、ささみを使用しましょう。「アブラナ科の野菜」(例えばきゃべつ、かぶ、ブロッコリー、大根など)には、甲状腺の働きにとって害となるゴイトリン成分が含まれています。特に高齢猫には、与え過ぎに注意して下さい。与え過ぎなければ、身体にとって有効な栄養素も含む野菜なので与えることができます。

オススメ・手作りキャットフード

ここで、誰でも手軽に作れる手作りキャットフードのレシピを二つご紹介します。

超簡単!お刺身から作ったツナが美味しい、マグロごはん

材料:マグロの刺身5~6切れ、オリーブオイル大さじ1

  1. オリーブオイルを少し塗ったお皿にマグロを並べます。
  2. マグロの上から残りのオリーブオイルをたらします。
  3. ラップをかけて2分ほど、レンジで加熱します。
  4. すっかり冷まして、よくほぐしたら出来上がり!

カロリー高め!鶏肉たっぷり!栄養満点リゾット

材料:皮なしの鶏むね肉、あるいはささみ50g、手羽元1本、炊いた白米15g、人参10g、水菜10g、水1と2分の1カップ

  1. 野菜をみじん切りにします。
  2. むね肉は細かく切ります。
    猫ちゃんの食べやすいサイズ、好みに合わせて下さい。
  3. 手羽元を鍋に入れます。
    容量の水を入れ、強火で沸騰させます。
  4. 灰汁を取り、火を弱火にして1時間ほど煮込みます。
    もし水分が足らない場合は少しずつ足して下さい。
  5. 手羽元を取り出して、別の器でほぐします。
    ここで野菜と炊いた白米を鍋に入れ、中火で3分ほど煮ます。
  6. ほぐした手羽元と、細かく切ったむね肉を鍋に入れます。
    1分もすればむね肉に火が通ります。
    ここで火を止め、人肌位になるまでよく冷ましたら、出来上がり!

栄養満点リゾットは、大人の猫で1日分の食事に相当するカロリーです。授乳期の猫や成長期の若い猫にオススメのレシピです。作り置きしておいて、1日に2回か3回に分けて与えることも出来ます。

豚肉以外の肉は、半生肉、生肉でも与えることができます。猫は人間とは違い、野生の鳥やネズミを狩猟していた肉食動物ですから生肉を安全に身体に取り入れることができます。飼い猫の好みにもよりますから、色々と試してみると良いかもしれませんね。肉の大きさも、猫の体型や年齢によって変えてあげましょう。子猫はミンチ状かペースト状にしてあげてください。

猫にとって理想的な食事は、良質なたんぱく質、脂質を摂りつつ水分補給も出来るキャットフードです。愛猫ちゃんのお眼鏡に叶う手作りキャットフードを模索して、より楽しい食事の時間となると良いですね。