美食猫のためのキャットフード

1.美食猫用のキャットフードとは?

人間の場合、ぜいたくで美味しい食事ばかりを食べることを美食家と言いますが、美食猫のためのキャットフードは、原材料や猫の嗜好性にこだわったフードのことをいいます。
価格もその分高めの商品も多いですが、中にはリーズナブルな穀類をメインの原材料に使い、匂いや味のバリエーションに特化したフードも存在するので、美食猫用として販売されていても安全で品質の良いフードという意味ではないので注意しましょう。

2.猫の食事に対する嗜好性について

偏食によって、食べ慣れたキャットフードや決まった味や匂いのフードしか食べない猫に困っている飼い主も多くいると思います。
猫の食事に対する嗜好性は、生後約6か月でほぼ決まるといわれており、生後4週頃の離乳期から10週頃までに食べたことのない食べ物は口にしないという事が多くあります。
特定のキャットフードしか食べることができなくなった場合、商品の販売終了や、病気などで療養食を食べなければいけなくなった時に大変です。
なるべく、離乳食以降の時期にいろいろな味や食感のキャットフードを与え、慣れさせておくことをおすすめします。
その場合、主食の総合栄養食で必要な栄養をしっかり与え、副食やおやつなどでバリエーションを与えてください。

3.美食猫のフード探し

食いつきが悪いフードやでも、トッピングなどのアレンジを加えることで、食べてくれるようになる可能性はあります。
日本のメーカーによるキャットフードは、味や素材のバリエーションが豊富で、美食猫用と特に謳っていない商品でも、嗜好性を高めたフードが充実しており、量販店やスーパー、ドラッグストアなどでも簡単に購入することができます。
匂いや味へのこだわりが強い猫の好みを見つけることは簡単ではありませんが、様々な種類を試して、猫の好みを探してあげることも大事なコミュニケーションのひとつです。

4.ペットフードへの関心

2016年に行われたペットフードに関する意識調査において、ほとんどの飼い主は食事が健康に影響すると認識しており、安全性を最優先にペットフードを選んでいるという方は70%以上という結果があります。
ただ、ペットの食事に関心がある一方で、何をもって安心・安全であるとするかの判断は難しく、自分で選ぶときはパッケージの表記やメーカーのホームページなどからの公開情報やインターネットの口コミなどを参考に、総合的に判断するしかありません。
品質や原材料、味や添加物の有無などで選ぶことも大切ですが、猫の健康状態を第一にキャットフードを選びましょう。
フード選びで困った場合は、かかりつけの獣医師などにアドバイスをもらっても良いでしょう。

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