猫の病気とキャットフードの関係

1.猫の健康は食事から

キャットフードを選ぶときに、何を基準に選んでいますか?大手メーカーが作っているキャットフード、見た目が美味しそうなウェットフード、大容量でリーズナブルに買えるドライフード、様々なバリエーションのキャットフードが市場に出回り、もちろんそれぞれにメリット・デメリットがあります。
日本ペットフード協会によって発表された、平成27年度の調査によると、家で飼われている猫の平均寿命は、15.75歳でした。
昭和末期の猫の寿命は10歳に満たないと言われていて、寿命が延びた要因のひとつとして、キャットフードの進化が大きく影響しているといわれています。
短い猫の一生を、なるべく健康で長生きさせてあげるためには、栄養バランスの良い食事を与え、病気にかかりにくい体づくりを目指しましょう。

2.人間の食事を与えない

少量でも人の食べ物を猫に与えると、場合によっては食中毒や病気になることがあります。
例えば、ネギ類や、お茶やコーヒーに含まれるカフェイン、ココアやチョコレートに含まれるカカオなどがあり、他にも、多すぎる糖分や塩分、保存料や着色料も、猫にとっては害のある成分となることがあります。
欲しがっているからとなんでも与えてしまうと、思わぬ健康被害のリスクがあるため注意が必要です。

3.病気を予防するためにバランスの良いキャットフードを与えよう

猫がかかりやすい病気の一つに、腎臓病や尿路結石などがあります。
これは、猫の体の構造によるためで、水をあまり飲まない猫は腎臓に負担がかかりやすく、腎不全や結石が作られやすくなっています。
そんな場合は腎臓病用のキャットフードや、尿路結石を解消するキャットフードを与えます。
猫の体は小さく、あまり丈夫ではありません。
病気はなるべく早期発見をして、すぐに治療することが必要です。
食事の傾向や猫の生活習慣によって、かかりやすい病気などが予測できることもあるので、毎日の猫の様子を気にしてあげることが、早期発見のカギになります。

4.病気の時は療養食を利用しましょう。

どんなに気をつけてあげても、人と同じように病気は突然やってきます。
症状によっては、専用の療養食も多くのメーカーによって作られているため、食事で病気の進行を遅らせたり、病気を改善したりという効果が期待できる場合もあります。
病気と診断されたときは、獣医師から食事のアドバイスをもらい、猫の体調に合わせたキャットフードを選ぶようにしましょう。

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