激安キャットフードの危険性

1.コストだけで選ばないようにしよう

キャットフードを選ぶときは、コストやメーカー、フードのタイプなどを参考にできます。
ネットリサーチ会社のDIMSDRIVEによる調査によると、コストを最重視して購入している飼い主が一番多く、猫の1カ月にかける食費は、2,000円以下という比率が一番高いという結果が出ています。
毎日与えるものなので、無理なく飼い続けるためには必要な項目ですが、猫の健康を左右する食事には、ある程度の品質が保証されている商品を見極めましょう。

2.激安の理由

ディスカウントショップやインターネット通販などで、格安で売られている商品があります。
安いだけの理由が必ずあるので、激安キャットフードに潜むリスクを知っておくようにしましょう。

2-1.原材料が安い

あまり良いとは言えない品質の原材料を多く使用している可能性があります。
たとえば、安く流通している小麦やトウモロコシなどの穀類を多く使用している可能性も考えられます。
動物性タンパク質が主なエネルギー源になる猫の食事において、穀類の比率が高いキャットフードは品質が良いとは言えません。
猫はアミノ酸や脂肪をかぎ分けて食欲を感じているともいわれているため、質の良くない原材料を使っていた場合、食いつきが良くないことを見越して、香料などの添加物が多く使われている場合があります。
添加物が多いキャットフードは、消化不良や内臓に負担を与えやすく、免疫疾患やアレルギーなどの病気になるリスクを高めることが考えられます。

2-2.賞味期限が近い、製造終了商品などの在庫処分

缶詰タイプの賞味期限は約3年前後、ドライタイプの賞味期限は未開封で1年半前後のことが多いです。
添加物不使用のプレミアムフードの場合、保存料が少ないのでさらに賞味期限が短くなります。
品質のよいキャットフードでも安く購入できる場合がありますが、必ず賞味期限内に食べ切れる量を購入しましょう。
期限切れで酸化が進んだキャットフードを食べさせると、消化器官にダメージを与え、健康被害を招く可能性があります。
また、食べきれずに捨ててしまうことになれば、逆に高くつくことにもなります。

2-3.原産国や製造過程が不明

原材料に使われている肉や肉副産物などの原産地や、どんな工場で製造されたのかが不明なキャットフードも存在します。
原産国の表記は、最終的に加工した国名を記載するので、原材料に情報をパッケージで確認することはできません。
衛生管理や製造工程がしっかり管理されている保証がないため、カビや細菌感染をしてしまうリスクも考えられます。

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