安全無添加のフードを選ぶために

1.無添加キャットフードとは

キャットフードのパッケージに、無添加と記載された商品があります。
添加物を使用していないキャットフードの事で、プレミアムフードに多くみられます。
添加物は、主に品質の低下を防ぐために使用されるものです。
キャットフードに使用が許可されている添加物は、安全性試験を行って、健康に支障がない範囲で認可がおりています。
ですが、長期的に投与した研究などがあるわけでもないため、確実に影響を与えないともいいきれません。
添加物がアレルギーの原因になったり、添加物を一生摂りつづけてもなんともなかったりと、猫によっても影響の有無は違います。
飼い猫は自分で選ぶことはできないので、飼い主が安全管理や食事による健康への影響をしっかりと見守ってあげることが大切です。

1-1.酸化防止剤(保存料)

キャットフードの酸化を防止し、変質や劣化を予防する役割があります。
酸化したキャットフードを与えることは、老化の促進や猫の健康に悪影響を与えるため、最低限の酸化防止剤は必要です。
酸化防止剤にも種類は色々あり、トコフェロール(ビタミンE)やアスコルビン酸(ビタミンC)、クエン酸や天然由来の酸化防止剤であるローズマリー抽出物は、安全性も高く、多くのキャットフードに使用されています。

1-2.防腐剤・防カビ剤

ソルビン酸カリウムや亜硝酸ナトリウムなどがあります。
細菌の繁殖を防ぎ、腐敗による品質の劣化を遅らせます。
ペットフード安全による基準以内であれば、健康被害の心配はないとされていますが、過剰摂取によっては、発がん性物質の生成などの副作用が考えられるため、注意が必要な添加物です。

1-3.着色料

キャットフードの色を美味しそうに見せるために使用されます。
赤色・青色・黄色などの種類があります。
人間は見た目で判断しますが、猫は嗅覚で食欲を感じます。
あまり色の判別が得意ではないため、猫に着色料は不要です。
使用されていないキャットフードを選びましょう。

2.表示されない添加物もあります

ペットフード安全法によるキャットフードの成分表記には、キャットフードを製造する過程で使用した添加物は記載されますが、原材料に使用された添加物の表示義務はありません。
防腐剤や着色料が使用されていても知る術がないというのが現状です。
海外産のキャットフードであれば、原材料原材料の品質管理まで徹底しているメーカーもあるので、情報を確認して選ぶようにしましょう。

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