ドライのキャットフードの特徴について

1.ドライキャットフードとは

ペットフード協会によると、ドライキャットフードは、カビや雑菌を抑えるために製品の水分含有量が12%以下に抑えられたキャットフードのことです。
一般的に発売されているドライキャットフードの多くは、安全面を配慮して水分含有量が10%以下になるように作られています。
製品の水分を減らすことで、ウェットフードと比べると開封後も長期的な保存が可能になります。

2.総合栄養食としてのドライフード

ドライキャットフードは、主食として食べることを目的として栄養バランスが配合されている「総合栄養食」が多く作られています。
総合栄養食の場合は、猫が健康に生きるための基本的な栄養素を補うことができるよう配慮されています。
パッケージに必ず「総合栄養食」と記載されているので、購入の時はしっかり確認するようにしましょう。

3.療法食のバリエーションも豊富

ドライキャットフードには、療法食(処方食)も多く発売されています。
例えば、下部尿路疾患や肝疾患、アレルギーによる皮膚疾患や消化器疾患など、病状に合わせて栄養素が調整されたものです。
ただし、病気の猫に対して、療養食を適当に与えていても改善しないばかりか、間違った与え方によって症状を悪化させないとも限りません。
療法食を与える場合は、必ず獣医師の指示を仰ぐようにしましょう。

4.コスト面でも優れている

ドライキャットフードは、国内外問わず数多くの製品が販売されています。
総合栄養食として単品で栄養補給が可能で、さらに大容量のものや、長期保存も可能なことなどからコスト面でも人気があります。
ただ、価格が安いドライフードの中には、原材料にとうもろこしなどの穀類が多く使われているものがあります。
猫は本来肉食の動物なため、穀類や野菜類の消化が得意ではありません。
猫によっては消化不良を引き起こし、嘔吐や下痢などの症状が現れることがあります。
猫の食欲減退や食べ残しがある場合は、味やにおい、形状などが猫に合っていないということになるので、初めて買うフードは少量のものを少しずつ試してみることをおすすめします。

5.注意点

開封後も長期保存ができるドライフードには、保存料や防腐剤などの添加物が多く使われていることも考えられます。
添加物によっては、発がん性のものや、健康に影響を与えてしまうものもあるので、キャットフードを購入するときは、パッケージを確認し、原材料や添加物に問題がないかを確認するようにしましょう。
特に気をつけた方が良い添加物については、こちらを参考にしてみましょう。

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