ドライキャットフードのメリットとデメリット

1.ドライキャットフードについて

ドライキャットフードは、水分含有量が少なく、いわゆる「カリカリ」と呼ばれるキャットフードです。
安価な商品も多く、毎日手軽に与えられる猫のご飯として人気があります。
メリットとデメリットを知ることで、キャットフード選びの参考にしてみましょう。
ドライフードについての詳細はこちらの記事も参照してみてください。

2.ドライキャットフードのメリット

・開封後の賞味期限が長い
水分が少ないため、酸化がおこりにくく、冷暗所であれば開封後も長期保存が可能です。
・置き餌ができる
雑菌や腐敗がし難いという特徴があります。
自動給餌器を利用できるので、お仕事などで家を空けることが多い飼い主さんにお勧めです。
・主食として与えることができる
ドライキャットフードには、健康維持のために必要な栄養が配合された「総合栄養食」が多く発売されています。
・歯周病にかかりにくい
適度な硬さがあり、かみ砕くことで歯石や歯垢が溜まりにくくなるため歯周病や虫歯予防にも効果的です。
・安価なフードが多い
多くのメーカーから様々な種類が発売されていますが、一日当たりの食費がウェットタイプのフードと比べてリーズナブルなキャットフードが多くあります。
・噛む力が鍛えられる
ドライキャットフードをかみ砕くことで顎の筋肉が鍛えられ、噛む力を維持することにつながります。

3.ドライキャットフードのデメリット

・水分が少ない
ドライキャットフードの水分含有量は、12%以下であるため、食事から水分を補給することは期待できません。
ドライフードと別に、常に新鮮な水を与える必要があります。
・カロリーが高い
総合栄養食が多いドライフードには、それだけで栄養が補給できるよう、比較的カロリーが高めのフードが多くあります。
ライフステージに合ったフードを選び、1日に決められた量を与えるということを守りましょう。
・固いので子猫やシニア猫には注意
適度な固さがあるので、歯が未発達な子猫や、加齢や病気で噛む力が弱くなった猫に与えるときは注意が必要です。
場合によっては、歯が欠けてしまったり、噛めずに丸飲みして喉に詰まらせたりする可能性があります。
・合成保存料や添加物が多い商品がある
開封後の保存期間が長めですが、より品質の低下を防ぐために、合成保存料や防腐剤などの添加物が多く使われているキャットフードも存在します。
長期的に与えることで、アレルギーの原因になるなど、健康被害を招く可能性もあるので注意が必要です。
・未開封時の保存期間が短い
商品にもよりますが、未開封時の保存期間は1年半程度です。
未開封でも酸化は進むため、大容量で販売されることの多いキャットフードは、消費できる期間を考慮したうえで購入することをおすすめします。
・嗜好性が低い
ドライキャットフードは、匂いがあまり強くありません。
嗅覚から食欲を感じる猫にとって、ウェットタイプのキャットフードと比べて食いつきが良くないことがあります。

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