ドライキャットフードのふやかし方

1.どんな時にふやかすと良い?

1-1.歯や顎が弱い猫にも食べやすく

歯が生えそろってない子猫や、噛む力の弱くなった老猫、病気やケガで固いドライフードを食べることができない猫のために、ドライフードをぬるま湯でふやかしてあげると食べやすくなります。
子猫には、歯が生えそろう生後2カ月頃まで離乳食としてふやかしたフードを与えても良いでしょう。
その場合、子猫用ミルクを使ってふやかしましょう。
歯が生えてきたことが確認できたなら、ふやかしたフードと一緒に、ふやかしていないフードを少量混ぜて与えることで、ご飯の切り替えがスムーズにいく場合があるようです。
また、あまりに幼いうちに大きな粒のドライフードを与えると、ふやかしていてもうっかり丸飲みして喉に詰まらせる危険もあります。
消化不良を起こしてしまう場合もあるので小さな粒のフードを選ぶように注意しましょう。

1-2.消化を良くする

老猫や、胃腸の弱い猫には、柔らかくふやかしたキャットフードは消化に良いのでおすすめです。

1-3.食いつきをよくしたいとき

ドライキャットフードをお湯でふやかすことで、フードの匂いが強くなります。
猫は嗅覚で食欲を感じるため、匂いにつられて食べてくれる可能性があります。
また、水分をあまりとらない猫の場合、ご飯と一緒に水分を補うことができるので、水分不足による消化器官への負担や便秘の解消にも期待ができます。

3.ドライキャットフードのふやかし方

深めのお皿に、ドライフードを入れて、フードがひたひたになるくらいぬるま湯をいれます。
5~10分くらい浸して柔らかくなったら与えましょう。
時間が経つと冷めるからといって熱湯を入れてしまうと、キャットフードに配合されたビタミンなどの栄養素が壊れてしまうことがあるため、40℃前後のぬるま湯を使うようにします。
老猫や食が細い猫には、魚やチキンのみで作ったスープをたっぷりかけてあげると、食欲がより増進されるのでおすすめです。
与えるときは、温度が熱すぎないかを必ず確かめるようにしましょう。

4.注意すること

毎食柔らかすぎるフードを与えると、歯や顎の筋力が徐々になくなるので注意が必要です。
適度に噛みごたえのある食べ物を時々与えることで、噛む力を維持することにつながります。
ただ、柔らかくすると食べやすくなるからといっても、固さの好みは猫によって様々です。
あまり食べないようだったら、浸す時間を短くするなど、固さを調整してみましょう。
また、30度から37度は雑菌が最も良く増えやすい温度といわれています。
菌が増えると、食あたりなどを引き起こすことがあります。
ふやかしたキャットフードは、食べ残していても長時間放置せずに、なるべく早く片付けるようにしましょう。

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