どの原産国のキャットフードがよいか

1.ペットフードの安全に関する法律がある

キャットフードメーカーは世界中にあり、日本国内で購入できるフードの種類もたくさんあります。
どの原産国のキャットフードを選んだ方が良いのか迷ったら、安全であることを基準に選んでみましょう。
世界的にみても早い段階でペットフードの安全についての法律や規則が制定されている、フランス、ドイツ、イギリスなどの欧州にあるメーカーは、愛猫家や獣医師からの評価が高い製品がいくつもあります。
アメリカ産も、いくつかの法律により、ペットフードの安全が確保されています。
AAFCO(全米飼料検査官協会)の基準は日本でも採用されており、他にもFDA(アメリカ食品医薬品局)や、州によって法律や条例が定められている場合もあります。
また、缶詰タイプのキャットフードは、タイ産の流通が多いです。
タイ産のウェットフードは、人間用の缶詰と同じ工場で同じ原材料を使って作られている商品が多くあり、安全性も高いです。
日本でペットフード安全法が施行されたのは、比較的最近の2009年です。
海外メーカーのリコールやペットへの健康被害が発覚したタイミングで制定されました。
ペットフード協会のウェブサイトでは、各国のペットフードにおけるリコール情報などが公開されています。
安全管理のためにも、こまめに確認してみましょう。

2.原産国表記について

キャットフードに記載される原産国は、最終加工を行った場所になります。
最終加工とは、加熱、殺菌、焼成することを指します。
ラベルをつけたりパッケージ化する行為や、切ったり混ぜたり詰め合わせたり、輸送のための乾燥または冷凍は、実質的な変更をもたらさないため、原産国に影響はありません。
ですが、原材料を輸入して日本で焼成されたキャットフードは日本産になるので、原材料の産地を把握することは困難です。
信頼できるキャットフードメーカーでは、原材料の産地が公開されている場合が多いので、確認して選ぶと良いでしょう。

3.猫に合ったキャットフードを選ぼう

3-1.総合栄養食は品質重視

猫の主食となる総合栄養食は、高品質で安全性の高いフードを選ぶことが、飼い猫の健康と長寿に役立ちます。
猫のライフステージや健康状態に合わせたキャットフードを選ぶことが必要です。
原産国だけで選ぶことがないように、原材料や栄養成分、飼っている猫の健康状態に合った商品を選ぶようにしましょう。
ライフステージや健康状態を把握し、適切な栄養を含むキャットフードを与えましょう。
もし、どうしても決められなければ、かかりつけの動物病院があるなら、医師におすすめを聞いてみましょう。
キャットフードを把握してもらうことで、何か健康に問題がおきても、原因や治療がスムーズになるというメリットもあります。

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