キャットフードは賞味期限が長いものの方がいいの?

1.キャットフードの賞味期限について

1-1.ドライキャットフードの賞味期限

キャットフードの賞味期限は、フードの種類によって違います。
ドライキャットフードの場合、水分の含有量が10%以下ため、未開封の賞味期限は、製造から1年~1年半程度です。
開封したドライフードの場合、1カ月~2か月程度で食べ切る必要があります。
大量に入っているキャットフードの場合、開封日がわからなくなることもあるため、パッケージに直接書いておくか、開封日を書いたシールを張っておきましょう。

1-2.ウェットキャットフードの賞味期限

ウェットキャットフードは、缶詰タイプの賞味期限は未開封で3年程度です。
75%程の水分を含むため、開封後は乾燥や劣化、気温が高い場所では腐敗やバクテリアの増殖も心配されます。
なるべく当日中に食べ切るか、ラップをして冷蔵庫で保管し、次の日には食べ切るようにしましょう。

2.賞味期限が短いセール品は消費できるか確認を

賞味期限が近いキャットフードは、セールなどで安く売られていることがあります。
価格に惹かれて購入してしまいがちですが、期限内に食べ切れる量ではない場合はおすすめできません。
賞味期限は美味しく食べられる期間なので、賞味期限が過ぎたからと言ってすぐに体に悪影響が出る食品に変わるわけではありません。
ですが、未開封の場合でも、少しずつ劣化や酸化は進んでいます。
変質したキャットフードは本来の風味を損ない、猫の食用不振を招きます。
また、劣化で成分が変わってしまった場合は、下痢やおう吐などの体調不良や栄養不足になる可能性もあります。
期限内に食べ切ることができるかどうかは、猫の1日の食事量から計算しましょう。

3.賞味期限が長いフードは添加物が多いことも

賞味期限が一般的なフードより長めに設定しているキャットフードは、保存料や酸化防止剤などの添加物を多く使用している可能性があります。
メーカーによっては、未開封であれば賞味期限を半年程度すぎても劣化しなかったという商品もあります。

一方、添加物不使用のナチュラルフードは、保存料を使用しないため賞味期限が短い商品が多いです。
フード自体は猫の健康に良いですが、開封後も劣化させずに保存することは難しいです。
酸化してしまったフードを食べさせることは猫に良くありません。

天然由来の酸化防止剤を使用したキャットフードも多く販売されているので、添加物が気になる場合はどんな成分が使われているのかを確認して購入しましょう。

保存料や酸化防止剤について、使用している場合と不使用の場合のどちらも長所もあれば短所もあります。
選ぶときはパッケージの情報をよく読み、慎重に検討しましょう。

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