キャットフードの味(七面鳥や鴨など鶏以外)

1.七面鳥(ターキー)

高タンパク質で、鶏のささ身よりも脂肪分が少ないため、カロリーが低いことが特徴です。
鉄や亜鉛、セレンなどのミネラルが豊富に含まれます。
セレンには強い抗酸化作用があるため、老化の予防や免疫力のアップ、皮膚や被毛を若々しく保つ働きも期待できます。
また、独特の匂いや味が猫の食欲を増進させます。
他の肉類と比較してアレルギーを発症する可能性も低いことから、低アレルギーフードやプレミアムフードなどに多く使われています。

2.鴨

鴨肉も、あまり一般的な原材料ではありませんが、低アレルギーフードやプレミアムフード、品質の高いキャットフードに使われていることがあります。
皮膚や目に良いビタミンB群や、抗酸化作用の高い不飽和脂肪酸や毛並みを良くするコラーゲン、免疫力を高める働きがあるミネラルなどが豊富に含まれています。
さらに、代謝を促し脂肪の燃焼を助けることからダイエットにも適した食材ともいえます。
鴨特有の味わいが猫の食欲を高め、食いつきが良くなる可能性が高いでしょう。

3.アヒル(ダック)

ビタミンAやビタミンB12、鉄、コラーゲンを多く含むアヒル肉は、貧血の予防や骨を丈夫に保つ効果が期待できます。
また、コラーゲンにより、被毛の艶を保つ働きもあります。
猫の食いつきも良く、アレルギーになる可能性も低い原材料なので、低アレルギーのキャットフードとしても利用されています。

4.家禽とは?

キャットフードの原材料に家禽と記載されていることがあります。
鳥類の家畜のことですが、鶏や七面鳥などが含まれます。
商品によっては、「家禽ミール」という表記も目にしますが、実際に何の肉が使われているか明確ではないため、猫に食べさせる場合に不安が残ります。
品質の高い商品であれば、七面鳥や鴨などの分類も明記されているので、参考にしましょう。

5.低アレルギーの原料でも交差反応に注意

七面鳥や鴨、アヒルは、低アレルギーのキャットフードに使用されることが多く、添加物フリーやグレインフリーといった高品質のキャットフードとして販売されている商品を多く目にします。
キャットフードの原材料として多く使われるチキンがアレルゲンとなる猫にとって、これらのキャットフードを試したいところですが、注意も必要です。
ターキーや鴨、アヒルとチキンは、アレルゲンの構造が似ているため「交差反応」が見られることがあります。
猫の体がもっている抗体が、アレルゲンを判別できずに反応してしまうことで起こるのですが、その場合は、牛や鹿、ラムや魚などの系統が異なるタンパク質が補えるキャットフードを与えるようにしましょう。

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