キャットフードの切り替え手順について

1.キャットフードを切り替えるために

猫が必要な栄養は、ライフステージや体調によって異なります。
そのため、猫の健康状態が変化したときにキャットフードを変える必要もありますが、これまでに食べたことがない新しいキャットフードを与えても、食べてくれないことがあります。
また、急にこれまでとは異なる原材料の食事を与えることで、胃腸が受け付けずに嘔吐や下痢、食欲不振などを引き起こす可能性もあります。
切り替える時は、手順を守って猫に負担を与えない方法をとるようにしましょう。

2.キャットフードの切り替え手順

生後6週ほどになると、離乳食から普通食へ移行します。
この頃の猫は、食事に対しても好奇心が旺盛のため、スムーズに切り替えができることが多いですが、普通食をしっかり食べることができるまでは、離乳食も同時に与えるようにしましょう。
ドライフードの場合は、固くて食べられないこともあるため、お湯などの水分で柔らかくふやかすと食べやすくなります。
成猫になり、キャットフードを切り替える場合、切り替えの期間は約10日が目安になります。
与え方は、これまでのキャットフードと新しいキャットフードの比率を9:1で配合し、少しずつ新しいフードの量を増やします。
毎回新しいフードのみを残すようであれば、フードの選択を見直した方が良いかもしれません。

猫も7歳を超えると、運動量が減少し、必要なカロリーが減少します。
また健康状態に変調をきたすことも多くなるため、体重調整用のキャットフードや、病気の有無によって栄養をコントロールしたキャットフードへの切り替えが必要になることもあります。
切り替えがうまくいかなければ、加齢により嗅覚が衰えることで食欲がわきにくくなるため、匂いの強いキャットフードやトッピングなどで食欲を煽る工夫をすると、食べてくれる可能性があります。

3.キャットフードのローテーションについて

猫を飼っている人の中には、複数のキャットフードを交互に与えている場合があります。
いざという時に複数のフードを食べる習慣があれば、終売や体調の変化で特定のフードが食べられなくなった時に、切り替えがスムーズにできる可能性があります。
それぞれが不足している栄養素を補えることや、味や食感に変化を持たせることで、猫がキャットフードに飽きて食いつきが悪くなることを防ぐというメリットがあります。
ただし、キャットフードのローテーションにより摂取カロリーや栄養素にばらつきがでて、猫の健康状態に問題が起こった時、原因の特定に時間がかかる可能性があることや、それぞれのフードが持つ特徴を生かせなくなるというデメリットもあります。

おすすめコラム一覧Related column