キャットフードの賞味期限はどれくらい?

1.ドライキャットフードの賞味期限

未開封のドライフードの場合、一般的に賞味期限は約1年~1年半ほどのものが多いでしょう。
また、保存料などの添加物が入っていないフードの場合、1カ月以内の賞味期限のものもあります。
未開封だからと言っても、品質や風味は確実に月日が経つにつれて落ちてしまうので、猫の食欲不振を招きかねません。
また、セールでまとめ買いをする人もいますが、そもそも賞味期限が間近であるためにプライスダウンしているものもあり、さらに猫が毎日同じフードを食べることに飽きてしまい、消費しきれない場合もあるので注意しましょう。

開封後は特に風味や品質が落ちやすくなるため、直射日光が当たらず湿度の少ない冷暗所に保管するなどしましょう。
冷蔵庫での保管は、温度差による結露の発生などで、湿気を帯び、カビの原因になることもあります。
また、劣化したキャットフードは脂肪分が酸化しています。
そのようなフードを与えることで動脈硬化やがんなど、病気を引き起こしてしまう原因にもなりかねません。
商品によってことなるため、パッケージ記載の賞味期限を確認しましょう。

開封後のドライフードの場合は、1カ月程で食べきるようにしましょう。
開封後のドライフードは、カビや害虫がつきやすくなります。
おすすめは、ジッパー付の袋や密閉可能なタッパーなどに1食分と脱酸素剤を入れ、空気を抜いて密閉するなどして品質を落とさないよう工夫してみましょう。

2.ウェットキャットフードの賞味期限

缶詰やレトルトパウチのウェットフードの賞味期限は、商品にもよりますが未開封で約2~3年のものが多いようです。
ウェットフードは水分を多く含み、長期保存が難しいため、1食分で食べきりのものがほとんどです。
開封したものは、カビや雑菌が繁殖しやすいため、その日のうちに与えてしまうようにしましょう。
特に夏場や梅雨の時期は腐りやすくなるため、長時間放置することはやめましょう。
もし、1回で食べきれない場合は、冷凍保存がおすすめですが、それでも3~4日以内には食べきるようにしましょう。

3.賞味期限が切れたフードは捨てるしかない?

賞味期限とは、そもそもその商品の品質を保ったまま美味しく食べることができる期間のことです。
そのため、賞味期限が多少過ぎたものであっても問題ないとする人や、未開封なものは大丈夫という人、1日でも過ぎてしまうと心配だから与えないなど、飼い主によって様々です。
ですが、いくら密閉されているからと言っても、いつまでも品質が劣化しないということはありません。
パッケージに記載された賞味期限から何カ月も過ぎたものの場合、キャットフードに含まれる成分が変質してしまう可能性は高く、風味や匂いが劣化すると、猫の食欲不振を招くことになります。
また、酸化や劣化によって栄養素が変質してしまうと、必要な栄養素をとることができないばかりか、飼い猫に健康被害のリスクを与えてしまうことにもつながります。
猫の健康を守るため、食事は最も大切に考えるべきことです。
キャットフードを選ぶときは、賞味期限内に食べきれるだけの量を購入し、なるべく新鮮な食事を与えるようにしましょう。

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