ウェットキャットフードの与え方

1.ウェットフードについて

キャットフードをウェットフードで与える場合、総合栄養食か一般食かどうかで与え方が異なります。
総合栄養食は主食として猫に与えるフードで、水分が多いウェットフードは、使い切りとしてパッケージや缶に詰められています。
猫が必要な栄養量は、年齢や体重、猫の健康状態によって変動するため、与えるカロリーを都度調整してあげる必要があります。
開けたらその日のうちにすべて与え切らないといけないウェットフードの総合栄養食では、カロリーの調整がむずかしいため、1日分をウェットフードで与えるよりも、ドライタイプの総合栄養食と組み合わせてカロリー調整することをおすすめします。

2.ウェットフードの与え方

ウェットキャットフードは、水分含有量が70%以上の商品が多いので、与える環境にもよりますが、乾燥や酸化、腐敗が進みやすいフードです。
与えてすぐに食べ切れると良いのですが、時間をかけて食事をする猫には向いていません。
長時間放置することで雑菌が増加しやすく、乾燥や酸化によって匂いが変わり、猫が食べないことがあります。
一定時間が経過したら片づけるなど、食事の時間を守らせることで予防できるので、毎日の食事の時間を決めて規則正しい習慣を身に付けることが必要です。
水分を多く含むため、水をあまり飲まない猫の水分補給にも良いですが、必ず新鮮なお水も一緒に用意してあげましょう。

2-1.回数の目安

成長期の仔猫の場合、必要なカロリー分を1日に3~4回に分けて与えましょう。
成長期では、胃や消化器官が未発達なので、一度に大量に食べることができません。
成長とともに胃も大きくなるので、食べる量が増えてきたら回数を減らしましょう。
成長期は欲しがるだけ食べさせても成長のためのエネルギーとして使われるので、肥満になる心配はないといわれています。
空腹の時間が長くなると、がっついて食べてしまい、吐き戻してしまうので、こまめに少しずつ与えましょう。

成猫は、1日2回、12時間間隔で与えることが理想です。
離乳期が終わると、ドライキャットフードの総合栄養食を与えると良いでしょう。
ウェットフードは、ドライフードの食いつきが悪い時や、病気などで食欲が落ちた時にトッピングとして使いましょう。

老猫になると消化器官や嗅覚が衰え、運動量も減るため、空腹を感じにくくなります。
消化によいウェットフードは、柔らかく食べやすいこともあり、匂いもドライフードよりも強いため、食欲を刺激します。
食事回数も1日3回程度に増やし、1回の食事量を少なめにしましょう。

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