ウェットキャットフードの特徴について

1.ウェットキャットフードとは

ウェットキャットフードとは水分を75%以上含んだキャットフードです。
食事と同時に水分も補給できるので、あまり水を飲まない猫にもおすすめです。
また匂いが強く、食感も肉や魚に近いため、本来肉食である猫の食欲を増進することが期待できます。
ウェットフードは、腐敗やカビなどを防ぐために缶詰やパウチに充填してから加熱滅菌を行うので、保存料や酸化防止剤が使われていない商品が多いのが特徴です。
未開封の状態で賞味期限が2~3年の商品もあるので、買い置きもできて便利です。

2.一般食が多いウェットフード

最近では総合栄養食の商品も増えてきましたが、ほとんどのウェットフードは一般食として販売されています。
一般食の場合は、食欲増進目的のおかずやおやつとしての役割が大きく、単品では必要な栄養素を完全に補うことはできません。
総合栄養食と記載されたものを選ぶか、総合栄養食のドライフードと併用するなど、バランスよく与えるようにしましょう。

3.嗜好品として豊富なバリエーション

ウェットキャットフードには、缶詰タイプと、パウチタイプがあります。
缶詰タイプのフードは、主に魚が原材料のものが多く、素材の形がある程度残っているフレーク状や、肉や魚などを混ぜ合わせ、フレークよりもなめらかで柔らかく作られたパテ状などの種類があります。
フレーク状のフードは食べごたえもあるので、満足感を得られやすいです。
また、パテ状のものは柔らかく消化も良いので、仔猫の離乳食や歯の弱い老猫にもおすすめです。

パウチタイプは、主にスープ状になっているフードが多く、中に大き目の具材が入っています。
ドライフードやウェットフードよりも水分が多くとれて消化もよく、腎臓病などの予防も期待できます。
素材や風味にこだわった高級志向のフードも多く、食欲のない猫や、歯が弱い猫などの食欲増進目的で与えてみてもよいでしょう。

毎日同じ食事だと飽きてしまう人間と同じように、猫も毎日同じ食事しか与えられなければ食欲が減退することも考えられます。
そんな時は、ウェットフードにドライフードを混ぜてみたり、味を変えたものを与えてみたり、毎日の食事に変化をつけてみましょう。

4.添加物に注意

ウェットフードは、前述した通り缶やパウチに詰めてから滅菌を行うため、品質保持に関わる添加物を使用している商品は少ないです。
しかし、水分を多く含むため開封後はカビや雑菌が繁殖しやすいので、なるべく早く食べきることが大切です。
そのため、容量的にも1回食べきりサイズのものがほとんどです。
また、保存料や酸化防止剤は使われていなくても、発色剤や増粘剤、着色料などは使用されていることがあります。
なるべく添加物不使用のものを選ぶことで、猫が健康に長生きできるように守ってあげられることでしょう。

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