高品質!グレインフリー(穀物不使用)のキャットフード
米、麦、とうもろこし、大豆などの穀物を使用しないキャットフードのことを、「グレインフリーのキャットフードhttp://xn--nck1bpe3d4d0i.ws/ranking.html」と呼びます。
どうして、グレインフリー(穀物不使用)にするの?
猫は人間と違い、体内で「炭水化物」をうまく分解することができません。特に、小麦やトウモロコシなど「でんぷん質」を多く含む炭水化物を苦手としています。猫は肉食動物ですから、「動物性のタンパク質」と「脂質」を効率良くエネルギー変換できる体になっています。そのため、分解できない穀物類ばかり食べさせていると胃腸に負担がかってしまいます。それだけでなく…
猫に穀物を与え続けると…
- アレルギーを引き起こす恐れがある
- 便秘になりやすくなる
- 消化器系の疾患につながりやすい
このようなリスクがあります。しかし、現在販売されている多くのキャットフードは、小麦、トウモロコシなどの穀物を使用しています。「原材料」のトップを穀物が飾っている…ということも珍しくありません。
一方で、穀物入りキャットフードのリスクを考え、一部の国内、海外のメーカーがグレインフリーのキャットフードを研究、開発してきました。
グレインフリーにすると、こんなうれしいメリットがある
- 魚、肉メインのキャットフードなので、より自然に近い食事を猫に与えられる
高たんぱく質の食事は猫にとって理想的です。少量でも満足感が得られるというメリットもあります。 - 糖質を抑えられるので余分な脂肪が落ち、肥満になりにくい
逆に、炭水化物を多く摂ると脂肪がつきやすいため、穀物入りのキャットフードを食べ続けていると太りやすくなります。
グレインフリーの開発にあたって
小さなペットショップを運営していたあるイギリス人が、グレインフリーのペットフードを最初に開発しました。彼はその後、ペットフードメーカーに勤めるようになりますが、コストを抑えるためにどんどんペットフードの品質が落ちていくのを目の当たりにしました。「本当に高品質なペットフードを作りたい…!」という願いを持ち続け、世界中でペットフードの研究を続けます。その結果として行き着いたのが、「最高品質なのは、グレインフリーのペットフード!」という考え方でした!
もちろん猫によっては穀物入りのキャットフードを食べ続けても、何の問題もなく健康に生きることができるかもしれません。しかし、「猫本来」の好みに合わせたキャットフードは、肉や魚そのものの栄養素をたっぷり生かした「グレインフリー」なのかもしれません。
グレインフリーで実際に人気なのはこんなキャットフード
実際に、多くの方に愛用されているグレインフリーのキャットフード。価格はどのようなものなのでしょうか?某キャットフードの主原料を2種類ご紹介。
キャットフードその1
こだわりポイント
- チキンが主原料
- 野菜によってビタミンもプラス
- あらゆる猫年齢に対応
穀物不使用のキャットフードの中では特に割安で、継続しやすいタイプのキャットフードです。
キャットフードその2
こだわりポイント
- サーモンとチキンが主原料
- 朝鮮人参を配合。
- あらゆる猫年齢に対応
もう少し割高のタイプですが、魚好きの猫にはうれしいサーモン入り。
まとめ
穀物入りのキャットフードに比べて割高のグレインフリーですが、「高品質な食事を是非うちの子に!」と思っている本気の飼い主さんにはぴったりです。猫本来の好みに合わせた極めてリスクの少ないキャットフードですので、愛猫の健康維持に役立ちます。一度、試してみてはいかがですか?猫ちゃんのあまりの食いつきに、驚くかもしれません。